キャットフードは賞味期限が長いもののほうがいいのか?

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キャットフードは、種類が多く、賞味期限にも幅があります。
賞味期限が長い方が経済的にお得ですが、猫にとってはどうでしょう?
今回は、キャットフードは賞味期限が長いもののほうが良いのかどうかをご紹介しましょう。

自然に近い状態は賞味期限が短い。賞味期限が長いのは人工的に手を加えた証拠!

賞味期限の長い方が、まとめ買いもできるし、猫の食べ残しも翌日ご飯に使い回せるので、無駄なくお得な感じがします。
「独り暮らしの出張で留守にしても、たくさん餌をあげて出かければ猫ちゃんのことは大丈夫!」なんて話も聞いたことがあります。
ですが、「賞味期限が長い=自然状態からかけ離れている」ということになります。つまり、人工的な添加物が多く含まれている可能性が高いということです。
猫の身体に良くない、酸化防止剤・防腐剤や保存料が多量に含まれているほど保存期間が長いのです。

また、粗悪品の中には、素材が人間の食品用としてはとても使えないものである場合もあります。そのような場合は、添加物でどうにか猫が食べられるようにしている状態です。
極端に安く、極端に賞味期限が長すぎるものはお勧めできません。

自然に近い状態であればあるほど、安全な状態を保つ賞味期限は短く、輸送に手間もコストもかかるので、高価になるのは納得でしょう。
猫が食べるキャットフードですが、その素材は人間も食べられる(味はともかく)程度のものでなければなりません。猫のためを考えるキャットフードの開発者は、開発したキャットフードの「味見をしてみる」という人もいるほどです。

一般的な賞味期限はどの程度?

缶詰タイプのウェットキャットフードの賞味期限は、未開封なら3年ほどですが、缶を開けてしまえば、冷蔵庫で冷凍や冷蔵といった保存方法の工夫をしない限り、その日のうちに食べてしまわないといけません。

それに比べてドライキャットフードの未開封の場合は、約1年と短いものの、食べきりサイズで小分けされていないものは、開封後の賞味期限は1ヶ月程度が一般的です。但し、ドライキャットフードといえども開封後は1ヶ月と安心せずに、早めの消費をお勧めします。

とくに、完全オーガニック商品等の特別な原材料を使用しているものは、他と比べて傷みやすいため、未開封の賞味期限だけでなく、開封後の賞味期限にも一層気を遣う必要があります。

賞味期限が長すぎると猫の寿命を縮める!?身体に良くない添加物は内臓に過度な負担をかけている

賞味期限が長いキャットフードに使用される人工的な添加物は、猫の身体に害のあるものとして、猫の腎臓や肝臓がその除去に働きます。その分猫の内臓に負担がかかり、その内臓疲労が蓄積されて、長い年月をかけて病気になってしまいます。
また、粗悪品の場合は猫の身体に害のある添加物が多すぎて、腎臓や肝臓では除去できずに体内に蓄積されてしまうものもあります。
人間でも、外食や市販のお弁当やジャンクフード等の、人工添加物の多い、栄養バランスの乱れた食生活をしていると、年齢を重ねるにつれて成人病のリスクが高くなるでしょう。猫も同じなのです。
できるだけ猫が消化できないような人工的な添加物の摂取は、猫の身体のためにも控えてあげましょう。

ローズマリー抽出物や、ビタミンEなどの自然由来の酸化防止剤であれば、猫の体に害はありません。
ですから、なるべく無添加、もしくはこれらの自然由来の酸化防止剤が使われているキャットフードを選びましょう。

まとめ

経済面を考えると賞味期限が長い方が良く、猫の身体を考えると賞味期限が短い方が良いといえるでしょう。
ですが、将来愛猫の病気で、悲しい思いをし、高い治療費がかかることを考えると、一概にそうともいえません。
また、猫の身体の安全面のことを考え、添加物を徹底排除したキャットフードは、どうしても価格が高くなってしまいますが、ネット販売のものは、通常よりもずっとお手頃価格ですので、試しに使ってみるのもお勧めですよ。

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